動物の病気「画像」

猫クラミジア病

猫の感染症。鼻炎、くしゃみ、流涙、目やにを伴う。重症化すると結膜炎により目が塞がれ、発咳するようになる。

猫クラミジア病

猫クラミジア病

猫クラミジア病

マダニの寄生と吸血

草むらに入りマダニの寄生された子犬。
マダニは吸血をすることで体が大きくなり、飼い主もマダニ寄生に気づく。寄生当初はイボなどとの判別が難しい。

マダニの寄生と吸血

マダニの刺し口は皮膚内に接着されていて、容易に取ることができない。

マダニの寄生と吸血

マダニは草むらに生息し、動物の吐く息に反応して飛来してくると、速やかに吸血をおこなう。

フタトゲチマダニ

動物に寄生し約２週間程度は吸血をつづける。その間、体大きくするとともに代謝物を動物の体に注入する。このことにより動物が病気を発症する。

消化器寄生虫

犬回虫と猫回虫。感染した親からの胎盤感染、経乳感染が起こるほか、犬は散歩中に他の犬の排泄物に触れるため感染を受ける。猫はゴキブリ、ネズミ、鳥（これらを待機宿主と呼ぶ）を捕食し感染する。

マンソン裂頭条虫

猫が肛門から「白いなにかヒモ状のもの」をぶら下げていることがある。それがこの寄生虫である。駆虫しにくいタイプでもある。

犬毛包虫症

イヌニキビダニによる皮膚病。強い痒みがある。

犬毛包虫症

治療途中の状態。症状が改善し被毛が生えてきた。

犬毛包虫症

かなり改善してして完治しつつある。

犬の眼下膿瘍

歯石が原因で奥歯の歯根部に膿が溜まり、目の下の皮膚が破れ膿とともに出血したもの。

マムシの咬傷

マムシに上顎を咬まれて、著しい腫脹と顔の変形がみられる。出血はなかなか止まらない。

猫の尿路閉塞症

膀胱内に砂状結石が形成され、尿道の途中やペニス内に詰まることで排尿困難となり、尿毒症で死に至る。

猫の尿路閉塞症

猫は何度もトイレに行き、排尿行動をとるがオシッコは出ない。やがて嘔吐を繰り返すようになると、腎不全に移行する。

猫の尿路結石

尿路閉塞症の尿中に形成された結石の顕微鏡像。

犬の膀胱結石

Ｘ線写真で確認された膀胱結石の画像。かなり大きく、膀胱粘膜を損傷して血尿が止まらない。

犬の膀胱結石

膀胱内から取り出した結石。多種多様な形態を見せる。

猫の肛門嚢破裂

肛門の左右にある肛門嚢。細菌感染により化膿し、排泄孔が閉塞することで皮膚に破裂孔が形成される。

猫の肛門嚢破裂

麻酔下で肛門嚢を消毒のうえ、破裂孔を縫合し閉鎖する。